わずかな色の変化もとらえる、日本ならではの色彩感覚。
その豊かな色合いを、帯揚げに落とし込んだら…。
移り変わる景色、秋冬にぴったりのお色をご用意しました。

町人たちの枠が生み出した、
灰色に文化を感じて。

江戸後期には四十八茶百鼠といわれるほど、
鼠色には多彩な色があったといいます。
これは、贅沢が禁じられた時代、
地味な色の中に変化をつけることでお洒落を楽しもうと考えられた色彩文化だそう。
コチラの浅葱鼠は、緑味が混ざったブルー系のグレイ。

ブルーとしても、グレイとしてもコーディネイトしていただけるお色です。
品があり、存在感もあるキレイ色。
目立つ色ではないけど、確実にコーデをランクアップしてくれますよ。