もう悩まない!ひと目でわかる『気温』と『羽織』の選び方

いざ、キモノでお出掛け!羽織、どう選ぶ?

ポカポカ暖かい空気を吸いに、着物でふらりと出掛けたくなる季節。

しかし、この季節に悩むのが昼と夜の気温差。洋服でも着物でも、気温によるコーデってイマイチわからなかったり、時には大ハズレして夕方には凍えてる…もしくは大汗をかいている、なんてことありませんか?

そこで今回は、気温にもう悩まない!羽織の選び方をご紹介します。

※ガイドはおおよそのものです。ご自身に合った気温と羽織を見つけてくださいね。

25~30℃ 麻の薄羽織

体感温度:とにかく暑い!
洋服で言うと・・・半袖のシャツ一枚で過ごしたい日

初夏から夏にかけて、とにかく暑くてたまらない!そんな日は、ナチュラルな麻の素材の薄羽織がオススメです。シャリっとして通気性もよく、透け感がとても涼し気。着こなしがワンランクアップする、夏の薄羽織です。

<薄羽織>昭和レトロなシフォンDOTS-サイダー(3色)

21~25℃ 薄羽織

体感温度:ポカポカ陽気
洋服で言うと・・・薄手のカーディガンを羽織ったり、ジャケットの袖をロールアップするような日

日中は日差しがあって汗ばむ日には、薄羽織が大活躍。透け感のあるタイプや、麻素材で軽くて涼し気なタイプもオススメです。薄羽織は、室内で脱いで小さくたためるのも嬉しいですね。

<レース羽織>透けないレースでちょっぴり格上げ-DRESSY羽織フェミニン(3色・羽織紐付き)

17~20℃ 透けない羽織or薄羽織+ストール

体感温度:日陰や、風が吹くとちょっぴり冷える
洋服で言うと・・・ジャケットやスプリングコートを着る日

羽織を一枚着るもよし。日中は暖かいけれど、風が吹くと寒かったり、夜はちょっぴり冷えそうな日は、薄羽織で出掛けて、ショールをバッグに忍ばせておくのも賢い選び方。日差しの強さや風の具合で使い分けるのがオススメ。DRESSY羽織は、レースなのに透けない、上質で使い勝手の良い素材感で人気を博しています。

13~16℃ 透けない羽織+ストール

体感温度:陽はあっても寒い・春秋と冬の境目
洋服:厚手のトップスに、ジャケットやスプリングコート

これくらいになると本格的に寒さを感じますよね。日中はお日様があっても、夜になると急に冷え込むので、透けない羽織に加えて、ストールやアームウォーマーを持ち歩くと安心です。

カットジャガード羽織-woooa(3色)

10~13℃ 透けない羽織(厚手)+ショール

体感温度:冬の日中
洋服:コートやマフラー

厚手でモケモケした立体感のあるジャガードは、着ても、見ても暖かい。人気のwoooaシリーズは、暖かさとエレガンスを兼ね備えた、冬の強い味方です。

<着物コート>七緒掲載―Aラインドレープコート-アルパカ(5色)

10℃以下 アルパカコート

体感温度:真冬の寒い日
洋服:コートやダウンなど、しっかり防寒着

空気も風もキンと冷たくなる真冬の冷え込む日には、モコモコアルパカ混コートがオススメ。こんなに暖かいのに、とても軽い着心地です。洋服にも合わせられるAラインなので毎日着たくなる…冬に必須の最強防寒アイテムです。

<羽織> 七緒掲載品-ふんわり軽くて暖か!スタイリッシュなAラインの着物カーディガン(10色)

[番外編]気温差15℃にも対応?!
10℃~25℃ 着物カーディガン

軽いのに暖かいウールガーゼのAライン着物カーディガンは、10℃~25℃と幅広く活躍。季節も気温も問わない万能型です。着物にも洋服にも合わせられるAラインスタイルが嬉しい!と、通年人気上位のアイテムです。

真冬の寒い日にはカーディガンの2枚重ねで衿をバイカラーにして着用するスタイルが流行中。

衿の出し方で雰囲気が変わるのも楽しいです。

最後に

いかがでしたか?以上はあくまでも目安ではありますが、着物を着る前に天気予報で気温をチェックしたら、こちらのガイドを参考にしてみてください。気温によって羽織を変えて、快適で楽しい着物お出掛けの思い出を作ってください。