こんにちは、こゆき庵あさいやすえです。今回は年末にかけて楽しいイベントに参加！！なんてこともあるかもしれません。身に着けるだけで頑張る気持ちにもなれる、思いっきり色を遊ぶ推しコーデを作るの巻です❤️

色を遊ぼう！推しコーデ

『推しコーデ❤️』時にはこんなテーマを持って着物の色合わせを考えるのも楽しいですね！

さあ私も楽しんで色で遊ぶこととしましょう。今回の推し色たちはこちら。

『赤　黄色　紫　緑　青』　KIMONO MODERN のネットショップの商品を使った推しコーデとコーディネートのポイントをお話しします。

赤　RED　

最初は赤。大きな面積、着物に推しの色を持ってきましょう。トマトの様な赤ではなく、薔薇の花の様な少し深みのある赤だとコーディネートに取り入れやすいですよ。

そして、赤、黒、白などど色数を絞るとまとまり感があって大人に仕上がります。

赤の着物に赤の帯、、真っ赤はちょっと躊躇する‥と思ったらこんな風に色の割合を変化させるといいですよ。

帯をモノトーンにして、帯締めは赤で。

チラリと赤の入った羽織をプラスするのもいいですね。

着物で赤の印象を残しながら、自分の着心地の良いように推し色の分量を変化させて。

ヒント１　推し色の分量を考えて自分らしい推しコーデに。

黄色　yellow

　

黄色も着物に推し色を持ってきます。

ドラマチックなコーディロイ着物の黄色には暖かみのある芥子色や、黄色やオレンジに黒を加えて出来ていく茶系を合わせて、暖かみのある黄色推しコーデに。

刺繍レース着物　ハルノヒの菜の花には、青みのあるレモンの様な黄色を合わせて爽やかな黄色推しコーデに。同じ黄色でも合わせる黄色のトーンで印象が変わります。

ヒント２　いつも着ない色味でも、自分に合う推し色のトーンを見つけてトライしよう！

青　Blue

こちらもブルーの着物にブルーのアイテムを重ねていきます。

濃い色を重ねたり、淡い色を重ねたり、小物も一緒にブルーのグラデーションを作るととっても美しいですね。

ヒント３　推し色はどのトーンでも愛おしい。グラデーションで美しい推しコーデに。

紫　purple

レース刺繍着物　葡萄を使って紫推しコーデ。紫色の着物を軸に近い色を組み合わせます。

同系色のコーディネートにしたときにチラリと効かせたいのが、補色。

紫には黄色が補色になります。紫の分量とトーンは変化してもどちらの帯にも黄色が。補色などの離れた色相を使うと色をまとめたコーディネートにアクセントがつきますよ。

ヒント４　推し色でまとめて、小さな面に色のアクセントを。

緑　Green

最後は緑。同じように色を重ねていきますが、その時でも少しテーマを持つとコーディネートの完成度が違います。例えば米沢織の半幅帯を合わせたら、同じようなキラキラしたアイテムの緑を重ねます。

小物も帯の直線でまとめて、シースル帯揚げダイヤモンドや、迷宮の半衿に。

細かな直線が重なり合ってキラリとモダンな印象を作ります。

ヒント５　合わせる小物もテーマを決めて上級推しコーデに！！

テーマやイメージを広げてコーディネートを楽しんで

今回こんな風にテーマをもらって、コーディネートを考えると、いつもとは違う組み合わせが浮かんできたりします。皆さんの手持ちでも同じかもしれませんよ。

テーマは今回の様に色からでも、かっこいい・可愛いのイメージからでも。

大好きな推しカラーを重ねるのも楽しいし、出向くお店の内装で目に付く色を帯揚げに入れてみたり❤️

私もそんな風にイメージして、イベントでレンタルの着物を使って川辺の美しい街のスポットをイメージしたスタイリングで普段着の着物ショーを企画している所です。

ショーは締切後ですが、これは事前の写真。富山のベニスと呼ばれています。

この場所をイメージしたコーディネートは、うつろいゆく景色と川の流れを流線の模様で、空の青と海の青が溶け込むグラデーションのコーディネートです。川辺推し！？（笑）

そして私の推しはこやつかな（笑）

推しや、色、大好きな着物！！私の気分を上げるもので皆さん元気に過ごしましょうね❤️