第4回「キモノモダン部」活動報告 ゆかた投票!ここから夏の1着が決まるかも?!

新年の装いも艶やかに。第4回キモノモダン部開催

お正月が明けた1月某日。今年のキモノモダン部がスタートいたしました。
新年という事で、いつもよりちょっと畏まった装いの皆様。
素敵な着姿がKIMONO MODERN東京店を華やかに彩ります。

アイデアは無限大!シースルー帯揚げ

【シースルー帯揚げ】幅狭- 楊柳ダイヤモンド

今回の宿題は「幅狭シースルー帯揚げ」に挑戦。
通常のサイズより幅を狭くしているので、帯に入れ込む際スッキリと使えるのが特徴。透け感があるから基本的には夏用の帯揚げではあるのですが、ここはあえて冬にチャレンジしていただき、年中オールマイティーに「普段着」としてどう使えるか?!いろんなアイディアを共有いただきました。

・幅が狭いので帯枕がくるめるか心配だったが、いつもと折りたたみ方を工夫すれば大丈夫だった
・帯の中にしまっても、帯揚げの中に入れ込んでもスッキリおさまり処理が楽だった
・折り畳んで半襟の上からかけると(縫い付けない)スカーフのように温かく使えた。思ったよりきちっと留まる。
・柄が小さいので合わせやすかった
・薄いので髪に編み込んで使ってみたらうまくいった
・スカーフのようにバッグに結んで使ってみた
・結びやすく滑らずしかっりとまった
・三連仮紐よりヘアアクセにむいているのではないか
・帯揚げは苦手だったが、これはきれいに結べた
・頭に巻くと温かかった
・帯にくるんでまいて使ってみたが、滑らなかったので使いやすかった


などなど、様々な感想、ご意見、思いもよらなかった素敵なアイデアをお聞きできました!
更に
こんな色があったら欲しい…
あんな柄も欲しい…
というご要望もいただき、まだまだこんなものじゃありませんよ(笑)という可能性を秘めたシースルー帯揚げ。
一度お試しいただくと、その使いやすさに驚かれるのではないでしょうか。

それぞれの「振袖の思い出」

成人の日が近かったことから、部員の皆様の振袖に思い出を伺いました。
今は大変な着物好きでいらっしゃる皆様ですが、20歳の頃はそうでもなかったようで、意外にもこんな思い出があるようです。


・成人式当時は意地を張って着なかったので、着ればよかったと後悔している
・おばあちゃんに作ってもらった振袖を着た
・お母様にしてもらった着付けが微妙で1日ブルーだった。せっかくの成人式が悲しい思い出に…
・好きな着物を着られなかったのであまり覚えていない

着物好きになった今、もし着るとしたらどんな振袖が良い?
・アンティークのようなレトロモダン、大胆な柄が良い
・ポップな柄が良い
・ストライプ
・リバティーのような柄
・大正ロマン
・鶴、御所車のような古典柄
もう着られないと思い込んでいたけど、この年齢でも振袖をきてみたいね!という話で盛り上がりました。

ゆかた投票!ここから夏の1着が決まるかも?!

そしてメインの「こんなの欲しいな会議」では、夏の浴衣制作にむけて、ゆかた投票!
*㊙社外秘*である制作候補の柄を部員の皆様にもシェアし、「これが欲しい!」という色、柄に投票していただきました。
「あー!これはダメなんですかー?」
「うーん、、迷う~!!」


なんて言う声が漏れたと思えば、皆様無言になるほど真剣にお考えいただきましたので、この夏は渾身の一枚が仕上がるのではないかと予測いたします!この夏は「お客様の声から生まれた浴衣」に、是非ご期待ください!



<キモノモダン部とは>

2021年9月に募集した「サポーターズクラブ」。「キモノモダン部」と名前を改め、毎月1回KIMONO MODERN the guide shop@東京(南青山店)に集まり、着物にまつわるトピックスで盛り上がったり、KIMONO MODERNの商品開発に携わったりして活動をしています(任期1年 /次回の公募は2022年9月です。