感謝の気持ちを色に、赤を着こなすコーデ術のお話《あさいやすえのコーデコラム》#72
こんにちはこゆき庵あさいやすえです。季節は巡って1年を締めくくる12月となりました。ホリデーシーズンを彩る色と言えば《赤》1年の大きな真っ赤な感謝も込めて、赤を着こなすコーデ術をお話します。
この季節ならでは、赤を楽しもう
クリスマスにお正月、ホリデーシーズンに目にするのはやはり赤♥️ですね。
今年の秋冬は注目度も高くトレンドカラーとも言えます。一点入れるだけで華やぐ赤ですが、主張が強い色でもあるので躊躇してしまう方もいるかも‥
そんな赤を着こなすコーデ術4つご紹介します。色で季節をそして気分も上げていきましょう。
<コーデ術1> シンプルコーデに「ひとさじの赤」
パッと目につく色だからこそ、シンプルなコーディネートとの相性は実は抜群です。いつもはミニマムなコーディネートが好きな方も、冬には赤を差し色に。
小さくても存在感のあるのが赤の特徴。いつものコーディネートがぐっと華やいだ冬の装いに、見た目の温度感も上がります。赤が苦手な方は、顔から遠い場所に赤を効かせるといいですよ。
グレーと赤、黒と赤も相性が良い組み合わせ。シンプルコーディネートだからこそ小さな赤の存在感が出ますね。この半襟と帯留めは私の冬の大切なアイテムです。
<コーデ術2>デニムに赤は、鉄板です。
コーデ術1でもお話ししましたが、シンプルコーデとの相性が良い赤。
つまり「無地感デニムに赤!」このカジュアルな組み合わせは、纏う自分をワクワクさせてくれる鉄板の可愛さだと思います。
お友達との気軽な楽しい予定にも、ポッと赤を差し込めば、周りの人までハッピーな気持ちに。
フレンチビューティーを醸し出す、トリコロールカラーにときめきます。
デニムを大島や結城に変えると・・・
このカーディガンコートのcardinal RED はとても深い黒みが入っている赤。
伝統的な着物にもしっくり馴染んで合わせやすい赤なのです。
この久留米絣も、ベーシックな紺地に小さな赤がとってもカジュアル。デニムに赤いルージュのような印象ですね。
<コーデ術3>同系色を重ねて
赤を「同系色で」重ねて使うのもおすすめです。真っ赤の着物は躊躇するけど、こうしてピンクの着物に赤を重ねると、とっても新鮮!
暖かな暖色が重なり合って、ハッピーな気持ちが倍増。エネルギッシュでハートフルなコーディネートになりますよ。
<コーデ術4>特別な日は、「白×赤」でスペシャル感UP!
赤の最強の影響力を使って、白と合わせるのはスペシャル!特別感が出ます。1年頑張ったみんなと聖夜のパーティーへ、迎える新しい年を真っ白な気持ちで、など白との組み合わせも素敵です。
20周年を迎えたKIMONO MODERNさんをお祝いするパーティーコーディネートを組んでみました♥️
お草履は白ベースに前つぼだけ赤か、真っ赤なお草履もいいな〜鞄はゴールド!ここも赤を重ねようかな‥なんて。赤は人を高揚させる、前向きなエネルギーのある色でもあります。新しい年に思いを込めてこんなお支度もいいですね。
この波佐見焼コラボの「盃sakazuki」紅白の組み合わせ、テーブルも華やぎます。
さあ私も素材を変えて白の紬と小さな赤で2024年、今年一年の感謝のコーディネート。
2024年20周年のKIMONO MODERN さんへは感謝の気持ちを可愛いクッキーで。
地元で大人気のパティシエールのお友達にロゴのアイシングクッキーを作ってもらいました。
20周年おめでとうございます㊗️私もみなさんの様に、着物のワクワクをこのサイトでたくさんもらったひとりです。
感謝のギフトを誰かに、そして自分にも・・・ぜひ最適なお品をWEBサイトで見つけてくださいね。
▼ChristmasSALE開催中!KIMONOMODERNのWEBサイトはこちら⇊
https://www.kimonomodern.com/c/feature/sale
今年も1年ありがとうございました。コラムが少しでも皆様の着物ライフのヒントになっていると幸せです。
ぜひ赤も加えて、新年のお支度を♥️2025年もまた着物を楽しみましょうね。