昨年12月からスタートし、10回に渡り活動してきた第3期キモノモダン部。
早いもので、今回が最後のミーティングとなりました。

最終回の今回は、七五三シーズン直前『セミフォーマル着物』について、新作ジャガード着物を交えて。
さらに、緊急決定「あさみの部屋」（インスタライブ）に出演し、新作モールレース羽織の丈感やコーデをご紹介しました。

＜座談会＞セミフォーマル着物のリアル

お子さんの七五三やご入卒がきっかけで着物をスタートした！という方が多い3期生。

実際にどんな着物を着用したのか？
今、カジュアルダウンしたワンピース感覚のセミフォーマル着物が注目されている中、皆さんならどんな着こなしをするか？

などなど、お話を伺ってみました。

◆実際、どんな着物を着た？＠ご入卒ver.

＜訪問着＞

訪問着に黒羽織。地域的に、しっかりした装いが多かったそう。
「着物を着用のお母さんたちは全員黒羽織を着てましたよ。」byみほさん

＜色無地＞

「派手にならないで！」というお子さんのご要望で、訪問着ではなく色無地を選びました。洋装の方が多い場面でも、色無地なら雰囲気に合わせやすいですよね。byまきさん

＜江戸小紋＞

格式を保ちながらも華美になりすぎず、主役を引き立てる江戸小紋。爽やかなブルーに、無地感の白い帯が美しく映えますね。

＜レース着物＞

息子さんの大学の卒業式には、KIMONOMODERNのレース着物を着用しました。
周りに馴染むよう着物をカジュアルダウンさせた分、8段の畳表の草履、名古屋帯もいいものを。コーディネート小物で格を上げました。byさちさん

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みなさんのコーディネートで共通しているのが

・ブルー系
⇒学生服といえば紺、保護者や先生のスーツも黒や紺が多いですよね。主役を引き立て、周りのトーンにも合わせやすいブルー系は、ご入卒では外さないカラーのようです。

・小物は白無地
⇒着物の種類が訪問着～レース着物と変わっても、一貫して「白無地半衿」「白無地足袋」はマストアイテム。

次に、着姿の格を左右する『小物』の選び方で気を付けたいポイントも伺いました。

◆カジュアルダウンする時に気を付けたいポイント

KIMONOMODERNの新作ジャガード着物‐Arabesqueや、DRESSY着物などは、普段着としてはもちろん、カジュアルダウンした七五三やご入卒など、セミフォーマルシーンでも着用OKな着物です。

こういった着物を着る時に気を付けたいポイントがあります。

①半衿・足袋は、無地の白を！

いくらカジュアルダウンとはいえ、半衿・足袋だけは無地の白で引き締めると◎

半衿に柄を入れたいなら、ふくれ織の正絹半衿がオススメ。

②草履は格式高く

草履は着姿全体の格を左右する重要アイテム。
できれば3段以上のフォーマル草履が好ましいけれど、カジュアルダウンして着るならなるべく台と横巻の色が同じ色の方が◎

KIMONOMODERN×カレンブロッソコラボ草履もキレイ目ではありますが、あくまでカジュアル要素強め。

③帯は正絹・艶感・キレイめがコツ

着物をカジュアルダウンした分、帯には高級感のあるものを合わせるとバランス◎

正絹・博多織の兵児帯なら帯結びのアレンジの幅も広く、きちんと感もありながらオシャレな装いが叶います。

◆セミフォーマルOK！新作ジャガード着物‐Arabesqueレビュー

七五三の母キモノ、お子様のご卒入学式で
「訪問着ほどカッチリしなくて、小紋やレース着物よりもきちんと見える着物」
をお求めのオシャレママには、こんな着物がオススメ。

「こんなにストレッチが効いているの？！」
と驚きの声が上がった伸縮性のある生地は、立ったり座ったり、動き回るお子様と一緒でも安心の動きやすさ。

「小さいお子さんがいると、ポリエステルで洗えるの嬉しいよね」
妹ちゃん、弟くんが小さいと、何かと気にすることが多いけど、しっかりした厚手の生地でガシガシ洗える素材はママ的に嬉しいとのお声も。

「PINKグレージュかわいい～！」
WEBページの画像だとかなりシックだけど、実物は生地の光沢感があるから想像以上に華やか！

今なら新作を早く手に取っていただいた方にお得な『MODERN割』で、20％OFFになるのも見逃せません。

◆おめかし着物⇔カジュアル着物コーデチェンジ

新作ジャガード着物‐Arabesque(3色)を、それぞれおめかしシーン・カジュアルシーンの２パターンでコーデを組んでいただきました！

ひとつの着物から、おでかけ先の幅が広がる素敵なコーディネートの数々。その様子は、リンク先の別ページで随時公開しますのでぜひご覧ください。

＜インスタライブ出演＞新作モールレース羽織紹介

インスタライブ「あさみの部屋」に、キモノモダン部３期生がサプライズ出演！

今回のライブテーマは『新作モールレース羽織‐ABA(4色)』
新作レース羽織を次々とお召し替えしていく6人、見ごたえたっぷりのライブになりました。

さらに、メンバー内で157㎝～167㎝という10㎝の身長差があることを活かし、身長による丈感の違いや、SHORT／LONG丈の着用感の違いをご紹介。
「今まで羽織の丈感がわかりづらかったけれど、このライブを見てイメージが湧いた！」とコメントもいただきました。

打ち合わせ無しであさみちゃんとお揃いに！インスタライブを見てあさみちゃんの大ファンになったというまきさん。こうして同じ画面に映るのがドキドキ・・・

最高気温15度という、急に冷え込んだ日だったので、インナー薄手のタートルネックを合わせたというすけちゃん。ターコイズブルーの着物にSANDベージュの羽織がピッタリ。

ブルーといえば、よしえさん！PEACOCKBLUEの羽織が良くお似合いです。「感謝」の花言葉をもつミモザの半幅帯を選んで最後の活動に臨んでくださいました。

葡萄レース3姉妹、みほさん（SANDベージュ）・みえさん（BLACK）・さちさん（PEACOCKBLUE）。同じ色柄でも、羽織の合わせ方・コーディネートのテイストがこんなに変わるんだ！と改めて実感しました。

▼羽織の丈感やコーデがひと目でわかる、キモノモダン部出演のインスタライブはこちらからご視聴いただけます⇊

20周年イベント『KIMONOMODERNISM展（11/8-9)』に向けて

11/8(金)-9(土)にて、東京店地下＋８galleryにて開催する20周年記念イベント『KIMONOMODERNISM展』
今回、キモノモダン部にも運営スタッフとしてお手伝いいただくため、最終的なミーティングを行いました。

・パッチワーク半幅帯のワークショップ
・SNS投稿キャンペーン
・お酒好きさんも嬉しいドリンクタイム
・KIMONOMODERNのリアルユーザーによるカジュアル着物ファッションショー

などなど。
KIMONOMODERNの今までとこれからを体感・体験できるイベントになるよう、鋭意準備中です。

当日、ご来場いただくみなさまは、お困りのことがありましたらぜひキモノモダン部メンバースタッフにもお声がけくださいね。

キモノモダン部3期生によるPR活動、いかがでしたか？

キモノモダン部になる前から、KIMONOMODERNの商品をリアルに着用していただいている３期生のメンバー。

KIMONOMODERNの商品をいかに魅力的にお見せできるか、お客様目線で「こんなアイテムオススメ！」「こんなところが素敵！」といったリアルな感想を発信していただきました。

そんな3期生の活動が、ひとりでも多くのキモノファン・KIMONOMODERNファンのみなさんに届き、きものやKIMONOMODERNのまだ見ぬ魅力を発見していただけていたら嬉しいです。

3期生の活動は今回をもって最終回となりますが、11月の20周年イベントや今後のKIMONOMODERNの運営にもまだまだお手伝いいただくかと思います。ぜひ今後とも、キモノモダン部３期生のキモノ愛溢れる発信にご注目くださいね。

3期生のみなさん、いつも東京店のあさみ・はるこを支えてくださってありがとうございました。
これからも、わたしたちは青山のお店でみなさんの優しさや、かわいさや、熱いキモノ愛に触れられることを楽しみにしております♪1年間お疲れ様でした！