<あさいやすえのコーデコラム>#2-色のしりとり+タネ探し(?)で広がるコーディネート

みなさまこんにちはあさいやすえです。コーデコラム2回目となりました。

随分季節が進みましたね、めっきり寒くなり私の住んでいる北陸では雪道のスタッドレスタイヤのCMが流れ出して「もう冬だな‥一年なんて早いんだ!」

と感じています。みなさんも体調に気をつけて暖かくしてお過ごし下さい😊

さて今回は、私の愛用品を使っての着まわしと色のお話を。

印象の違いをつくるのは色。

KIMONO MODERNさんの WEBショップで素敵だな〜と思いながら、手が出せない帯がありました。

それはこちら!

召しませ花さんの〈鶴の調べ〉古典的なモチーフを見事にモダンに仕上げられています。

当初色は2色、白黒モノトーンの MONO と、深く品のある古代紫でした。

なんてかっこいい帯なんだ〜と思ったけれど、全体的に曲線の多い目鼻立ち(丸顔、たれ目)の私にはこのクールなイメージは憧れはあってもなかなか難しい‥残念‥と色々と似合う方を思い浮かべながら過ごしていたら・・・新色が!!

勿忘草 

柄は同じなのに色が柔らかなブルーと鶴さんにも色が入り、多色になったら印象ががらっと変わり、柔らかさがプラスされてました。これなら私も着回せそう!

同じ柄でも色が変わると、受ける印象が変化しますね!!

自分がどんなイメージで着物を着たいのか、手持ちの着物にどんな要素を加えていきたいのか、色選びの際は考えてみてくださいね。

さあ、似合う色を、憧れのクールな柄で!!コーディネートしていきますよ。

コーディネートのタネを探してみよう。

コーディネートする際に、どんなイメージで着ようかなと考えます。そのイメージの「種(タネ)」は着物や帯たちにあります。

今回の帯はというと、古典的な柄、鶴のおめでたさ、柄のモダンさ、色の透明感。たくさんの要素を併せ持つデザインなので今回のテーマである「タネ」もたくさん!コーディネートではそのタネの要素を重ねて広げていきますよ。

箪笥の付け下げと合わせて

古典柄と鶴の柄の「タネ」で「時代合わせ」

着物仲間の結婚お祝い会へ

これは実際に着用して着物仲間の結婚のお祝い食事会に出かけました。箪笥の時代の古いものとも古典がベースなのでマッチします。

透明感のある色のタネで「色合わせ」

色無地と合わせてドレスのようなコーディネートを。

結婚式の2次会や、ちょっとしたパーティー(どこにあるんやと噂の)へも。帯周りの小物も透明感のある色や素材を集めて。

金糸や銀糸の入らない名古屋帯ですが、合わせ方で華やかな場にも行けそうです。

そしてこの帯、紬にもマッチします。

帯のモダンなダイヤ柄の地模様のタネから

細かい市松の紬と合わせて「柄あわせ」

モダンのタネから、柄行きがモダンな幾何学柄

の大島と「モダン合わせ」

小物合わせもピリッと鮮やかな色を効かせて

たくさんの要素を併せ持つこの帯不思議といろんなシーンと着物にマッチするのです。

母方の祖母の大事にしてた泥大島、年に一度は袖を通します。お正月用に赤を効かせて。

大島などの濃い色合いのものに淡い色を合わせると

軽やかさがでます。新しい帯で箪笥の物も

生き返るかも。

こゆき庵のこゆきは毛の生えた娘、

愛犬の名前です。

2019年の年の暮れのご挨拶写真。

「優しい色合せ」のタネで、私が得意な色の
無地紬と。

柔らかな色の分量が多くなったので、クールさは
少なめになりましたね。

2019年10月、昨年の金澤POP UP の際の
写真です。

そしてこんなキレイめのコーディネートの際は、この半襟たちも愛用しています。

正絹のお半襟

ここもイメージと半襟を合わせています。

エレガントなイメージにはゆらぎのある一番上を
はっぱの半襟はコーディネートに物語を作って
くれます。

細かい柄はキラキラ豪華さを加えてくれますよ。

コーデのヒントは色のしりとり。

そして色の組み合わせのヒントの「タネ」はこんなところに潜んでいます。

帯の中、着物の中、そして八掛・・・と、使用されている色の中から拾っていきます。

色のしりとりです♪

鶴の頭の色の美しい緑

印象的な赤

胴の紫

私のコーディネートをヒントに探してみて
くださいね。

憧れのかっこいいこの2本にも、小さな差し色発見!(鶴の頭の部分)

モノトーンのコーディネートをベースに、帯揚げにターコイズブルーや、辛子色、小さい赤もいいですね❤️手持ちの着物が甘めな人は、この帯でかっこよさをプラスするのもいいかも!

webの商品紹介ページでは伊勢木綿との組み合わせも掲載されていますよ。素材が軽く、色使いがシンプルがゆえの、なせる技。今日はそんな、とっても懐の広い愛用の帯のお話でした。

あなたが試してみたいコーディネートはありましたか。

今回のコーディネートのヒントとポイントは、

あなたの着物や帯の、きゅんとする良き所からコーデの「タネ」を見つけてみよう!そして「色のしりとり」で潜んでいる色を探そう!でした。

こゆき庵 あさいやすえ